誰かに愛されたいという思いが強いと、本当のやりたいことが見えなくなるってホント?
あなたは、誰かに愛されたいですか?
……もし、その思いが強い場合、あなたの本当のやりたいことが見えなくなっている可能性があります。
過度な「愛されたい欲求」の正体は、自己評価の低さです。
それに振り回されてしまうと、本当の自分を見失い、やりたいことがわからなくなってしまいます。
この記事では、それへの対処法をお伝えしていきますね。
「誰かに愛されたい人」は、やりたいことが見つからない!?
あなたに今、特定の相手がいるにせよ、いないにせよ、もし「誰かに愛されること」が人生の第一目標になってしまっている場合、注意が必要です。
「愛されたい」と思えば思うほど、あなた本来の輝きが、どんどん失われていく可能性があります。
もちろん、「愛されたい」「好かれたい」「必要とされたい」という思いは、人間なら誰でも持っているものですし、自然なことです。
私だって持っています。
……というか、むしろ、スッゴク持ってます(笑)
それ自体が悪いわけではないんですが、ただ、それがあることと合わさると、ちょっと問題が生じてきます。
自分のことが好きですか?
1つ質問します。
あなたは自分のことが好きですか?
……答えがYESなら、別にかまいません。
でも、NOの場合。
その場合は、もしかしたら、「誰か」に愛されることによって、自己評価の低さを埋め合わせようとしているのかもしれません。
自分に自信がなく、自分のことを好きになれないから、他の「誰か」に愛されることによって、自分の価値を確かめたい……
もし、これに当てはまる場合、たとえその「誰か」が現れたとしても、恋愛の目的が、「自分の価値を確認すること」にすり替わってしまうことになります。
そうなってしまえば、その恋愛自体、うまくいくかは疑問です。
目的付きの、一方通行の恋愛になってしまうからです。
そして、これ、実は恋愛だけの話じゃないんです。
「誰かに愛されたい人」というのは、仕事や趣味、人生全般においても、選択の基準が「人に認められること」や「評価を得ること」に傾いてしまう傾向があります。
でもそれは、マイナスの自己評価をゼロに戻すための選択にすぎませんから、心の底から満足はできません。
だから、その基準で何を選択しても、決して正解にはたどり着けない……
これが、やりたいことがわからなくなってしまう理由です。
「本当にやりたいこと」よりも、自己評価を回復するための選択を無意識に優先してしまい、結果、本当の自分がわからなくなってしまうんです。
そうなると、人生が低いレベルで堂々巡りしてしまいます。
シンプルな解決策
解決策はただ1つ。
本当の自分に目を向けることです。
つまり、「愛されたい=自己評価を回復したい」という渇望よりも、もっと深いところにある、魂の願望に気づくことです。
本当の自分を知り、魂が望む生き方ができるようになれば、自然に自分のことは好きになります。
今、好きになれないのは、ただ単に、本当の自分を生きていないからなんですね。
真実はいつも、とってもシンプルです。
本当の自分を知り、本当の自分を生きる。
それだけで、人生は180度変わります。
魂が望む生き方ができるようになれば、「愛されたい」と必死にならなくても、自然に周りから愛される人になってしまうんですね。