“自己肯定感を高める”という罠にハマっていませんか?

遠くの景色を見つめながら、ひとり静かに立つ女性の後ろ姿

もしかしてあなたは、自己肯定感が低いことで悩んでいませんか?
たとえば……

  • 些細なことで落ち込んでしまう
  • 自分には価値がないと思ってしまう
  • 他人の顔色ばかりうかがって疲れてしまう
  • 何か行動するたびに、「これでよかったのかな…」と不安になる

などなど。
 
日々のちょっとしたことが引き金になって、心が揺れてしまう。
落ち込んでしまう。
自分を責めてしまう。
 
そんな心当たりはありませんか?
 
でも、だとしても、自己肯定感って、どうやって上げればいいの?
そう思いますよね。
 
いえいえ、ちょっと待ってください。
「自己肯定感を上げよう!」と考えちゃうと、まず間違いなく失敗します。
 
この記事では、自己肯定感に関する大きな誤解を明らかにしていきます。
 
そして、記事を読み終わった頃には、あなたは「自己肯定感」にまつわる苦しみから解放されて、晴れ晴れとした気分になっていることでしょう。
 

自己肯定感を「上げよう」とすること自体が落とし穴

はっきり言います。
あなたが「現時点で」自己肯定感が低かったとしても、なんの問題もありません。
 
というか、むしろ、自己肯定感を無理に上げようとしないでください。
そんなことをしても無意味だからです。
 
よく、SNSや本などでは、

  • 毎日自分を褒める習慣をつけよう
  • ポジティブな言葉を口にしよう
  • 成功体験をたくさん積もう
  • 肯定的な人とつながろう
  • 理想の自分をイメージしよう
  • 周囲の人に感謝の言葉を伝えよう

なんて言われてたりしますよね。
断言しますが、その全てが無意味です。
むしろ、逆効果なので、全部忘れてしまってかまいません。
 

「自己肯定感アップ法」が意味をなさない理由

なぜ、そこまで言い切れるのか。
理由は2つあります。
 
1つは、「本物の」自己肯定感って、上げようと思って簡単に上げられるものではないからです。
 
SNSや本などで言われている上記のやり方って、しょせんは上辺のことしか言ってないんですよね。
 
はっきり言って、その程度のことで本当に自己肯定感が上がるんなら、誰も苦労はしません。
 
なのに世間では、
「自己肯定感が低いのはよくないこと」
「自己肯定感を高めないと幸せになれない」
みたいな空気がなんとなくあるじゃないですか。
 
それって自己肯定感が低い人から見たら、けっこうな無茶振りなんですよね。
 
「自己肯定感が低いと幸せになれないから、今すぐ何とかしなよ!」
そんなふうに言われてる気になりませんか?
私はなります。
 
例えるなら、泳げない人に向かって
「水の中で自由に泳げたら気持ちいいよ!」
って言っているようなもので。
それって、「無理ゲー」に近いですよね。
 
あなたは、そんなゲームをプレイする必要はありません。
他にもちゃんとルートはあります。
 

「他人の評価」に頼る自己肯定感はニセモノ

そして、2つ目の理由。
 
それは、「意図的に」自己肯定感を上げようとすると、どうしても他人の評価に頼りがちだからです。
たとえば、

  • SNSの“いいね”をたくさんもらう
  • 上司に「よくやった」と褒められる
  • パートナーに「綺麗だね」と愛を伝えられる
  • 周囲から「明るくて素敵だね」と褒められる

このような時、自分の価値が上がったような感覚を味わうことは、確かにできます。
 
でもそれって、他人の「評価」に頼っている時点で、本物の自己肯定感ではないんですよね。
それどころか、最悪、常に他人の顔色を伺って、一喜一憂するはめになります。
 
もともと自己肯定感にコンプレックスを持っている人は、そうなりやすいので、特に注意が必要です。
 

評価を失った時、あなたは自分を保てる?

実際の話、他人の評価なんて極めていいかげんだし、一瞬後には言ってることが変わってたりします。
そんなあやふやなものに、自分の存在価値を委ねてはいけません。
 
友達が多いから。
異性にモテるから。
仕事で評価されてるから。
恋人に愛されてるから。
 
それらが続いているうちはいいですよ?
まるで、自分が完全に満たされているような感覚を味わうことができます。
 
でも、想像してみてください。
それらを失った時、あなたはそれまでと同じように歩ける自信がありますか?
 
もし、「ある」ような気がするなら、あなたの自己肯定感は本物なので、ここから先を読む必要はないです。
 
でも、「とても無理!」と思えるなら、あなたは今、余計な回り道を回避することができました。
おめでとうございます。
 
真実を知ることは、時に痛みを伴いますが、トータルで見たらプラスになることの方が多いです。
 
なので、とにかくまずは、
「自己肯定感を今すぐ上げなければいけない!」
という思考は、きれいさっぱり忘れてしまいましょう。
 
そんなことを考えて焦っても、何一ついいことはないです。
まずは、ゆったりかまえることが大事です。
 

本物の自己肯定感とは

「そんなこと言ったって、自己肯定感が低いことに変わりはないし、実際辛いんです・・・」
そう、あなたは言いたいかもしれません。
その気持ち、よくわかります。
 
安心してください。
今から解決策をお話しします。
 
まず大前提として、他人の評価を必要としない、本物の自己肯定感とはどういうものなのか。
自己肯定感が高い、とは、どういう状態を指すのか。
そのゴールを明確にしておく必要があります。
 
一言で言ってしまうと、
「自分が自分であることに完全に納得している状態」
を指します。
 
それって、別の言葉で言うと、
「誰がなんと言おうと、私は今の自分がめっちゃ気に入っている」
そういう状態でもあります。
 
言葉の差異は、別に問題ではありません。
大事なのは、「誰がなんと言おうと」の部分です。
 
つまりこれって、他人から見たら、完全に「根拠のない自信」なんですよね。
ただし、根拠がないのは、あくまで他人から見た場合だけです。
自分視点では、その自信には明確な根拠があります。
じゃないと、ただのハリボテですからね。
 

自己肯定感の源は「自己理解」にある

では、その根拠はどこから来るのか。
 
それは、「自己理解」から来ます。
自分のことを、どこまで深く知っているか。
 
表に見せている部分や、人に聞かれても恥ずかしくない実績や目標。
そういったものの下にある、あなたの隠れた本性や本音。
醜い部分や弱い部分。
どうしても譲れないものや、心の底から望んでいること。
 
それらの全てを知り、かつ全てを受け入れた時、人は自分自身を、心から愛すことができるようになります。
もう、愛さざるをえなくなるんですよね。
 

他人の愛よりも強い「自分からの愛」

「自分自身に心から愛されている」ことから来る自信って、もう途方もないです。
人から愛されることの何百倍とか、何千倍。
そういうレベルです。
 
なので、そこまでいくと、もう人からの評価とか、ソウルメイトとか、そういうものすら、どうでもよくなってくるんですよね。
もちろん、あればあったで、人生楽しくなるので、それらを否定する必要は全くないんですけどね。
 
ただ、「自分からの愛」の影響力は桁違いなので、それ以外は、枝葉のことのように感じられるようになります。
あればあったで嬉しいし、時々振り回されることもあるけど、なければないで何の問題もない。
 
根底に「絶対の」安心感があるので、深いところでは何事にも動じない。
そんな感覚でしょうか。
 

「根拠のない自信」の真実

これが、「根拠のない自信」の正体です。
ポジティブシンキングとか、思い込みとか、そういう次元の話ではないんですよね。
 
なので、根拠のない自信を手に入れた人は、顔つきが変わるし、外見が生き生きして、実年齢より若く見られるようになります。
他人の対応が勝手に変わるし、引き寄せだってバンバン起こるようになります。
 
つまり「根拠のない自信」って、実は勘違い野郎のことじゃないんですよ笑
 
長くなったのでまとめると、そういう根拠のない自信を手に入れることで、人は自己肯定感を極限まで高めることができるってことです。
 

自己肯定感を高める、本当のプロセスとは?

違いがおわかりいただけたでしょうか?

  • 自己肯定感を他人の評価で「無理やり」上げようとする
  • 自分を愛せるようになることで、「結果的に」自己肯定感が上がる

この2つの間には、明確な差があります。
 
つまり、自己肯定感は、他人を使ってインスタントに上げようとしては駄目ってことです。
そうではなく、まずは、自己肯定感が低いという事実をしっかりと認め、そんな自分自身と誠実に向き合うことが大事です。
 
その結果として、いずれ自分を心から愛せる日がやってきて、自己肯定感も自動的に上がる。
そんなイメージでしょうか。
 
もちろん、「自分を愛せるようになる」過程の中で、深い内省と自己受容は不可欠になってくるので、「私にできるの?」と不安になる部分もあるかと思います。
 
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まとめ:自己肯定感とは「自分を愛する力」のこと

大切なのは、今のあなたを無理に変えようとすることではありません。
 
まずは、「自己肯定感を上げなきゃ」という思い込みを手放すこと。
そして、焦らず、自分という存在とじっくり向き合ってみてください。
 
自分のすべてを理解し、受け入れること。
それが、誰にも左右されることのない“本物の”自己肯定感を育てる唯一の方法です。
 
あなたの価値は、誰かの言葉や数字で決まるのではありません。
あなたが「自分をどう見るか」、それだけがすべてです。
 
そして、あなたには、その“本当の自分”と出会う力が、すでに備わっているんです。
 
 


 
 
もし、
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