本気で人生を変えたいなら、洗練された自己中になりましょう

2019年8月16日

本気で人生を変えたいなら、1つだけ簡単な方法があります。

それは、自己中になることです!

王冠を被ったライオン

今、えっ! と思いましたか?(笑)

「期待させておいて、それかよー!」 と思った人もいるかもしれません(笑)

ただし!

ここで、言葉を額面通りに受け取って、いわゆる自己チューな人に本当になってしまったら、3日で友達をなくすので、絶対にやめてくださいね(笑)

友達の少ない私ならともかく、あなたはそれだと困るはずです(笑)

ここで言う「自己中」の意味。

それは、「自分基準」の生き方にシフトする、ということです。

自分基準の生き方っていうのは、一言で言ってしまえば、魂の願望に沿ったオンリーワンの生き方のことです。

人生を変えるためのポイントとは?

じゃあ、自分基準の生き方にシフトするだけで、どうして簡単に人生が変わるんでしょう?

ポイントがあります。

それは「出遅れた感」です。

今現在、あなたの抱えている悩みを振り返ってみてください。

もし、あなたの悩みが、

  • 人と比べて遅れをとっている
  • 人に比べて劣っている

こういうことに原因があるのなら。

あなたは、ちょっとだけ自己中になることで、毎日の幸福レベルの平均を底上げすることができます。

どうですか?

今あなたは人生に、焦りや「出遅れた感」を感じていますか?

もう少し具体的に言うと…

  • 学生時代の友人から結婚式の招待状が頻繁に届くようになった
  • 同年代の人が会社で出世したり、起業したりして、イキイキと輝いているように見える
  • 他の人と比べて、自分はスペックが低いと感じる
  • 自慢できるような経歴・スキル・資格がない
  • 非リア充だと感じる

もし、こういったことが原因で心が憂鬱なら、あなたは少なからず、出遅れた感に悩まされていると言えそうです。

そして、この出遅れた感というのは、結局、人との比較で成立している悩みにすぎません。

なので、自分基準の生き方に変わっちゃうと、そもそも悩みとして成立しないんですね。

一生、戦い続けますか?

二頭の戦うヤギ

実際のところ、勝ち組とか、リア充とか、そんな他人の物差しを気にしているうちは、本当の意味での「幸せな人」にはなれません。

……自分が非リア充だからって、ひがんでいるわけではないですよ?(笑)

もちろん、最大公約数的な幸せを、全否定するつもりはさらさらないです。

人には、「自己重要感」を満たしたい欲求があるので、ある程度は、人から認められる必要もあるわけです。

ただね…

勝ち組やリア充の幸せって、結局、背比べに勝っている間しか、感じることはできないんですよね…

平均点を下回り始めたあたりから、幸せは焦りへと形を変えてしまいます。

一生勝ち続ける自信があるならいいですよ?

でも、人生には波があるし、大前提として、誰でも必ず年を取ります。

年を取ったら、身体的な能力や健康状態、容姿は必ず衰えます。

あなたは、50歳や60歳になっても、他人の評価を気にしながら、背比べし続けたいですか?

…私はちょっと遠慮したいですね(笑)

もう一つの道、とは?

なので、私がおすすめするのは、別の幸せの形です。

こちらは、勝者も敗者も必要としません。

必要なのは、「自分にとっての」最高の幸せを手に入れるんだ、という意志だけです。

そしてそれは、「強い」意志である必要すらありません。

右の道を進むか、左の道を進むか、ただそれだけの話なんです。

とってもシンプル。

私達は背比べをやめられない!?

とはいえ、そのためには、右の道と左の道の区別ができていなければなりません。

競争や背比べをやめれば、自分基準の生き方ができるかと言ったら、そこまで単純な話でもないんですね。

そもそも私達は、そんなに簡単に背比べをやめられないです。

なぜなら、生きてることって、そんなに楽しくないからです(笑)

競争や背比べというのは、この辛く、つまらない世界を、少しでもマシな味付けにするための、スパイスなんですね。

私達は、マズい食材を調味料を使って、少しでもまともな味にしようと、日夜、奮闘してるわけです。

だからもし、背比べや競争という調味料を使うのをやめてしまったら、後に残るのはマズい食材だけです。

…地獄ですね(笑)

マズイ料理を食べ続けることはできない

なので、大前提があります。

それは、もう片方の道がどういう道なのか、ちゃんと認識できている、ということです。

私達は、マズイ料理だけを食べ続けることはできません。

他に美味しい料理が見当たらなければ、消去法で「勝ち組」「リア充」という、そこそこ美味しい料理を求めてしまうでしょう。

つまり、「自分基準の生き方」が、それより美味だということが確信できなければ、そちらの道には進めないんです。

では、どうすればいいのでしょう?

最高の幸せの形

そこで、「魂の願望」が重要になってきます。

幸せの物差しは一人一人違います。

だから、人に聞いたってわかりません。

答えは自分自身の中にあります。

もし、魂の願望がわかれば、あなたはもう、勝ち組になりたいとは思わないでしょう。

それをはるかに上回る幸せの形を、知ってしまうからです。

最高の料理をいつでも食べられる環境を手に入れた時、60点の料理をわざわざ食べに行こうとは思わないですよね?

これは、理屈だけ聞いても仕方のないことなので、まずは食べてみることです。

ちょこっとでも魂の美味を味わうことができれば、オンリーワンの人生がスタートします。

そうなれば、しめたもの。

競争とマウンティングの毎日から、さっさとおさらばしてしまいましょう!

そして、あなただけの「最高の幸せの形」を突き詰めていきましょう。

それが、人をおとしめない、究極の自己中ライフなんですね(笑)