天職はどうやったら見つかるの?

「仕事にやりがいを感じない…」
「職場の人間関係がしんどい…」
「人生に意味を見出せない…」
「将来のことを考えると、不安になる…」
あなたがもし、こんなふうに悩んでいるとしたら。
天職を見つけることで、その悩みから解放されるかもしれませんよ。
天職を見つけると、
- 毎日ワクワクしながら仕事に取り組める
- 生き甲斐が明確になって、心身にエネルギーがみなぎってくる
- 自分の軸が定まり心が安定する
- 不況や人間関係などに振り回されなくなる
こんなふうに、人生が変わっていくからです。
でも、もし、

私はアラフォーだし、手遅れだよ……
とか、

自慢できるようなスキルや経歴もないし、今さら仕事を変えても……
なんて、諦めモードに入っているのであれば……
ちょっと待ってください。
実は、天職を見つけるのに、年齢や職歴は関係ないんです。
この記事では、天職に関する誤解と、天職を見つけるための方法について、詳しく解説していきます。
天職への誤解
天職を見つけるのに、年齢や職歴は関係ありません。
アラフォーでもアラフィフでも、あるいは今現在ニートでも、全く問題ないんです。
そもそも、なんで多くの人が、天職がわからずに悩んでいるかというと、天職の意味を勘違いしてしまっているからです。
世間一般で考えられている天職の定義って、まあ、人によって違いはあるにせよ、
「自分に一番向いている仕事」
あたりが最大公約数的な認識なんじゃないでしょうか。
でも、その解釈だと、いつまでたっても天職を見つけることはできません。
なんでかって言うと、「向いている仕事」っていうのは、ただの「適職」にすぎないからです。
天職において、一番重要な概念が抜け落ちています。
適職と天職の決定的な違い。
それは、「天命」に合致しているかどうか、です。
もちろん、天命なんて簡単にわかるものではないので、天職を求めるほとんどの人は、実際は「適職」探しをすることになります。
その結果、いつまでたっても天職に巡り合えず、
「天職なんてないよ……」
とか、
「今、就いている仕事こそが天職」
とか、半ばなげやりな結論に達してしまうんですね。
無理もないんですが……
本当に天職を見つけたければ、まずは、探す対象をちゃんと認識できていなければいけません。
そして、繰り返しになりますが、天職は「向いている仕事」のことではないんですね。
天職の意味とは?
天職とは、
「天命に合致したワークスタイル」
のことです。
天命というのは、いろんな言葉で説明可能ですが、わかりやすくまとめると、
「自分が生まれてきた意味、目的、使命」
のことですね。
それに合致したワークスタイルこそが、天職なわけです。
仕事、ではなくワークスタイルです。
なぜかっていうと、「仕事」とか「職種」というのは、あなたの魂の成長に合わせて、二転三転して当然だからです。
むしろ、精神的な成長が早い人は、そうなりやすい傾向があります。
巷で考えられているように、必ずしも「転職を繰り返す=悪」なわけではありません。
もちろん、それには個人差がありますが。
要は、仕事や職種は自然の流れで変わっていくことがあるので、別に1つの仕事に固執する必要はないってことです。
逆に、たった1つの「理想の仕事」を求め過ぎてしまうと、いわゆる天職ジプシーになって、一生さまよってしまうので注意が必要です。
まとめると、もし天職に出会いたいのなら、
「向いている仕事」
「適職」
ではなく、
「天命に合致したワークスタイル」
にフォーカスする必要があるってことですね。
そして、天命というのは、年齢や資格、職歴なんかに関係なく、あなたの一番深い部分に、常に存在しています。
常に存在しているのですから、それを知るのに早いも遅いも関係ないわけです。
つまり、天命に気づき、それに合致したワークスタイルを知ったその瞬間から、あなたは天職を生きることができるんです。
天職に年齢や職歴が関係ないと言ったのは、このためです。
天職を知るには
それでは、天職を知るための方法について、お話ししますね。
1、魂の願望に気づく

天職発見の鍵が、あなた自身の「天命」の中にあることは、お話しした通りです。
ただ、「天命って何?」って話ですよね?(笑)
間違っても、そこで焦って、怪しげな霊視やチャネリングに手を出さないでくださいね(笑)
そんな怪しげな方法に手を染めなくても、天命を知る方法はありますんで(笑)
それは、あなたの「魂の願望」に気づくということです。
魂の願望というのは、あなたの心の一番深い所にある「本音」のことです。
そんなのでいいの? と思うかもしれませんが、心というのは、魂や宇宙、究極的には神とさえ繋がっています。

仏陀、空海、マハトマ・ガンジー……
1000年以上前から、多くの神秘家達が瞑想に真理を求めてきたのは、人間の心こそが、全ての「知」の入り口になりうるからなんですね。
なので、自分の心を熟知している人というのは、知識や情報より深いレベルの「知性」を認識することができます。
個人の天命や天職を知るぐらいだったら、別に瞑想のプロになる必要もありません。
コツをつかめば、魂の願望ぐらいはすぐにわかります。
魂の願望がわかるようになれば、天命や天職をあなた自身が、「これだ!」と確信できるようになります。
2、心の障害物を片付ける

とはいえ、それには1つ問題があります。
私達現代人の心が、非常に「とっちらかっている」ってことです(笑)
人間というのは、本来は神聖な存在です。
心に曇りがない状態なら、魂の願望を知るのに、大した苦労は必要ありません。
人生も勝手に天命とシンクロしていきます。
でも、多くの人がそうなっていないのは、心の障害物に振り回されているからなんです。
長い人生の中で積もり積もったトラウマやストレス、偏見なんかが、分厚いフィルターになって、魂の声を遮断してしまっているんですね。
この状態で魂の願望を知ろうとしても、難しいです。
ダイヤモンドの上に、大量の土砂が覆い被さっているような状態だからです。
なので、まずは心の障害物を綺麗にしてあげる必要があります。
天職以前に、そんな状態だと、そもそも辛いですしね。
心の障害物をある程度、綺麗にしてあげることができれば、魂の願望はわかるようになります。
その結果、天命や天職がわかり、本当の自分を生きられるようになるんです。